JFIFをJPGに変換:変換が不要な場合も知っておきましょう
.jfifファイルは、実はすでにJPEGです。JFIFは1992年からJPEGが使ってきたコンテナ形式で、中身のバイトもデコーダーも同じですが、拡張子だけが違います。Windowsがこの拡張子を付けるのは、image/jpegというMIMEタイプがレジストリで.jfifに紐付けられているためで、写真自体に問題があるわけではありません。photo.jfifをphoto.jpgにリネームするだけで本当に動作します。ツールが必要だと装うより、正直にそれをお伝えします。
ただし、リネームだけでは、フォルダ内の大量のファイルや、中身と異なる拡張子、横向きで開く写真、あるいは元のファイルが大きすぎる場合などは解決できません。テストセットの13.4メガピクセルの写真は、デフォルト設定で4.82MBから1.88MBへ、約60.9%削減され、処理時間は約0.3秒でした。
パソコンが画像を.jfifで保存する理由
ブラウザが画像を保存する際、Windowsにimage/jpegの拡張子を問い合わせます。多くの環境では、レジストリが.jfifと返答します。この答えがファイルに引き継がれるため、別のパソコンならphoto.jpgになる写真が、あなたの環境ではphoto.jfifになります。ピクセルも圧縮も色データも、どちらも全く同じです。拡張子だけを見てファイル内容を確認しない古いソフトだけが、開けない原因となります。
縦向き写真は正しく回転し、そのまま維持されます
スマートフォンは、持ち方をEXIFの向きタグとして記録し、ピクセル自体は回転させません。タグを無視する変換ツールでは横向き写真ができてしまいます。タグを適用したうえでタグを残すツールはさらに悪く、変換ツールで一度、画像ビューアで再度回転され、ChromeやiPhone、Windowsフォトで間違った向きになります。
ここでは、回転をピクセルに反映し、タグを消去するので、画像が再度回転されることはありません。向きタグ6が付いた1200×800のテスト写真は、800×1200の縦向きでタグなし、向き適用済みの注記付きで戻ってきました。
リネームだけで十分な場合
ファイルが1つで、写真ビューアで問題なく開けるなら、リネームしてそのまま使えます。複数ファイルの一括処理、拡張子が信用できない場合、写真が横向きの場合、またはファイルサイズ削減やフォーマット変更、フォルダ内での命名規則統一など、追加の目的がある場合はコンバーターをご利用ください。
変換で実際に変わること
画像は一度デコードされて再エンコードされるため、アップロードしたものとバイト単位で同じにはなりません。テスト写真では、デフォルト設定で平均ピクセル値が255中1.90だけ変化しました。画面上では見えませんが、ゼロではないので、唯一のマスターコピーの場合は知っておく価値があります。
品質レベルは3段階で、任意のスライダーはありません。最高画質はJPEG品質92で、テスト写真は3.82MB。推奨は品質82で1.88MB。最小は品質62で1.23MB。選択したレベルと実際の品質値は結果とともに表示されるので、同じ設定で再変換も可能です。
品質100はファイルを大きくするだけで画質は向上しません
JPEGエンコーダーに品質100を指定するのは、容量を無駄にする最も一般的な方法です。同じ写真で計測したところ、4.82MBの元画像が8.51MBになり、76.5%も大きくなりましたが、最初の圧縮で失われた情報は何も戻りませんでした。品質92が現実的な上限です。
色とファイルへの影響
埋め込みカラープロファイルはデフォルトで保持されるため、広色域で撮影した写真も色が過剰になりません。sRGBのみが必要な場合は、専用設定で正しく変換できます。1枚でも複数枚でも変換でき、複数ファイルは元のファイル名を維持したままZIPでまとめて返却されます。アカウント不要、透かしなし、変換後1時間でファイルは自動削除されます。
このツールで得られるもの
- アップロードしたファイルの中身からデコードした、本物の.jpgファイル
- EXIFの向き情報をピクセルに反映し、タグを消去することで、写真が再度回転されることを防止
- 3つの品質レベルと、実際に使用された品質値を結果とともに表示
- 元の画像サイズはそのまま:リサイズは行いません
- 埋め込みカラープロファイルの保持、またはsRGBへの正確な変換(必要な場合)
- 無料、アカウント不要、透かしなし、ファイルは1時間後に削除
次にできること
編集作業用にロスレス形式が必要なら、JFIFからPNG変換をご利用ください。ファイルサイズだけが問題でフォーマットはそのままで良い場合は、JFIF圧縮で形式を維持したまま容量を削減できます。複数画像を1つのドキュメントにまとめたい場合は、JFIFからPDF変換がワンステップで実現します。